Butterflies


「BUMPのアルバムは3年おき」というのが当たり前だと思っていたので、今回のアルバムは「えっもう出るの」と驚きました。

BUMPの過去のアルバムの発売日を振り返るとやっぱり異例の早さです。
1999/03/18 FLAME VEIN
2000/03/25 THE LIVING DEAD
2002/02/20 jupiter
2004/08/25 ユグドラシル
2007/12/19 orbital period
2010/12/15 COSMONAUT
2014/03/12 RAY
2016/02/10 Butterflies

ただ、その分収録曲はいつもより2,3曲少なめの11曲です。



今回のアルバムを聴いた感想を少し書いてみます。これから聴き込んで色々発見していくでしょうが、現時点での第一印象という奴を記しておこうかと。

僕は音楽面のことは疎いのであまり書きません。エレクトロな感じの曲多いな~とか、藤原さんの声どんどん良くなってるな~とか、ふわっとした感想を持ちました。


歌詞については、また自問自答系の曲が増えてきた気がします。自分の本音や正体と向き合いどう生きるか考えるというような、ユグドラシルの時みたいな感じにテーマがまた戻ってきたように感じました。

RAYであんなに歌われていた『別れ』の名残は「宝石になった日」くらいで、他はほぼ自分の内面を見つめた内省的な曲だらけな気がします。
でもやっぱりユグドラシルの時とはまたメッセージが変わってきてて、諦めや悲しい悟りを経て色々飲み込んで前を向いている、というような印象を受けます。


いつまでも良い曲を作り続けるBUMPは本当に凄い。BUMPを聴きこむ毎日がしばらく続きそうです。


Butterflies

1. GO
2. Hello,world!
3. Butterfly
4. 流星群
5. 宝石になった日
6. コロニー
7. パレード
8. 大我慢大会
9. 孤独の合唱
10. You were here
11. ファイター